4~5人しか知らなかった大谷翔平との極秘契約、社内も仰天…女性下着メーカーと意外なタッグ実現の裏側
ロサンゼルスの撮影で触れた人柄「失礼な言い方かもしれませんが…」
昨年12月、ロサンゼルスで行われた撮影では「自分らしさ」を追求するために、大谷の自然な笑顔を引き出す工夫を惜しまなかった。
「やっぱり大谷さんも1人の人間。自分が充実していると素の表情を出せるし、そういうリラックスした状況がすごくいい。彼の満面の笑み、ビッグスマイルを狙いたい思いがありました」
撮影は大谷を良く知る人物に依頼。箱の中身を当てるゲームでボールや犬のぬいぐるみを予想するなど、アットホームで笑いの出るような雰囲気を作り出した。
メジャーNo.1と言っていい大スターだが、実際に撮影に立ち会った池野氏は「失礼な言い方かもしれませんが、すごくフラットな方だなと思いました」と人柄を表現する。
「我々に対してすごく素の感じで、自然に話しかけていただけたことを覚えています。それと、商品の会話ではものすごくこだわりのある方だと感じました。自分の動きに関わるからだと思いますが『もう少しこうしたい』だとか、結構はっきりとした要望を言っていただいたので、分かりやすいなと思いましたね。
モノに対して妥協しないじゃないですけれども『こうだった方がいい』とか『ここがキツいからもう少し緩くしたいな』とか、こだわる部分をすごくはっきりと具体的に言われるところは、やっぱりプロだなと思いました」
直前まで打ち合わせを重ねて臨んだ撮影で、狙い通りに大谷の朗らかなスマイルが生まれた。大谷とスポンサー契約を結ぶ企業は20社を超えるが、ワコールは一線を画すビジュアルを作り出している。
「世に出ている大谷さんのビジュアルは非常にかっこよくて真剣な眼差し、強そうなイメージが多い。自分らしさというコンセプトで、彼の素の表情を引き出せるところにこだわりを持っています」
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