[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷&ドジャースに巨人選手は衝撃 吉川「とんでもない打球」岡本「凄いっすね」 完敗に阿部監督は「未熟」奮起促す

「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」は15日、プレシーズンゲームのドジャース―巨人戦が東京ドームで行われ、ドジャースが5-1で快勝した。大谷翔平投手が凱旋2ランを放つなど、ワードシリーズ覇者の強さを見せつける形に。巨人選手からもメジャー選手たちに対する驚きの声が上がった。

巨人戦で豪快2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:中戸川知世】
巨人戦で豪快2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:中戸川知世】

「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」

「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」は15日、プレシーズンゲームのドジャース―巨人戦が東京ドームで行われ、ドジャースが5-1で快勝した。大谷翔平投手が凱旋2ランを放つなど、ワードシリーズ覇者の強さを見せつける形に。巨人選手からもメジャー選手たちに対する驚きの声が上がった。

【特集】下着・ナプキンが透ける不安「私はずっと気にしていた」 ネットで検索しても答えなき女性アスリートの悩み――陸上・佐藤友佳

 ドジャースが巨人をのみ込んだのは0-0の3回。先頭打者コンフォートが先発の戸郷翔征から豪快な右越えソロ。パヘスの適時二塁打でもう1点を追加し、主役の大谷だ。無死二塁から初球の緩い変化球を完ぺきに捕らえ、右翼席への凱旋2ランに。場内は騒然となった。その後もT.ヘルナンデスが左翼席へこのイニング3本目のアーチを描き、この回一挙5得点となった。

 この日「3番・二塁」で出場し、チーム唯一の適時打を放った吉川尚輝は「打ててよかったです」と安堵。本拠地の東京ドームだったが、普段と違った異様な雰囲気に包まれる中でプレーした。「大谷君が打席に入るときとか、凄いなと。日本ではあまりない光景なので」と、同じ1994年度生まれのスターに衝撃を受けていた。

 特に印象に残ったのが、自身の頭上を越えていったコンフォートの一発。「とんでもない打球だったので」と舌を巻いた。対戦したドジャース投手陣の凄さを問われると「是非打席に立ってもらえれば(笑)。分かると思います」と表現した。岡本和真は「いや、凄いっすね。皆が一番うれしい」と、23年WBCで侍ジャパンのチームメートだった大谷のホームランについてコメントした。

 阿部慎之助監督も会見で「テレビでもたくさん見ている。凄いとかそういう感じじゃなく、あーやっぱり打つなあと思って見ていました」と大谷に脱帽。ドジャースに敗れた自軍の選手には「比べてはいけないと思うんですけど、やっぱり世界一のチームの選手たちを前にして何もできなかった選手がたくさんいると思う。自分たちが未熟なんだと全員が感じてシーズンに入ってもらいたい」と奮起を促した。

(THE ANSWER編集部)


ABEMA

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
CW-X
MLB
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集