今日昼から話題、“飛ばないNPB球”議論が大谷翔平HRで終了 日本人衝撃「この男には関係ありませんでした」
MLB東京シリーズのプレシーズンゲームは15日、東京ドームでドジャース―巨人戦が行われ、ドジャース・大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で日本凱旋を飾る豪快な2ランを放った。

ドジャース―巨人戦
MLB東京シリーズのプレシーズンゲームは15日、東京ドームでドジャース―巨人戦が行われ、ドジャース・大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で日本凱旋を飾る豪快な2ランを放った。
初回先頭の第1打席、観客が一斉にスマホを向ける中、WBCで侍ジャパンのチームメートだった巨人・戸郷と対峙した大谷。2球のボール球を見送り、3球目をファウルにしただけで球場はどよめきに包まれた。フルカウントからの外角ストレートを見送り、四球を選んだ。球場からはため息が漏れた。
そして、2-0で迎えた3回無死二塁の第2打席。初球の緩い変化球を完ぺきに捕らえた打球は右翼席へ。大谷は手応え十分の様子で見送った。場内は総立ちとなり騒然。悠々とダイヤモンドを一周し、大声援を浴びた。
この豪快弾でにわかに注目されたのが“飛ばないNPB球”だ。このプレシーズンゲームはMLBチームの守備時はMLB球、NPBチームの守備時はNPB球を使用する。第1試合のカブス―阪神戦ではカブス・鈴木誠也外野手の大飛球が失速したことがネット上で話題になっていた。
打球速度や回転速度などを計測しているMLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、この時の鈴木の打球は初速111.7マイル(約179.7キロ)、角度20度で、期待打率は「.970」、凡打確率は3%だったが、アウトになった。試合後はカブスの選手からも飛びにくさを実感する声もあった。
ところが、大谷に関してはそんなことお構いなしと言わんばかりのパワー。ネット上には「大谷翔平、飛ばないボールが甘えであることを証明する」「飛ばないボールもこの人には無問題」「この男には関係ありませんでした」「大谷さん、あんたは化け物だよ」などの声が上がった。
(THE ANSWER編集部)
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