「ドームで聞いたANSWER」第6回

　米大リーグのドジャースとカブスが「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のため来日。18、19日に開幕カードで対戦するほか、巨人＆阪神ともプレシーズンゲームを行う。現地取材する「THE ANSWER」では来日した選手、米メディア関係者らに直撃取材。「ドームで聞いたANSWER」と題し、語ってもらった内容を伝える。

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　第6回はカブスのイアン・ハップ外野手。14日、東京ドームの三塁ベンチ前で取材に応じてくれた。2023年に日本でハネムーンを過ごした経験があり、今回の滞在にも心躍らせていた。（取材：THE ANSWER編集部・鉾久 真大）

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――日本には以前、ハネムーンで来たことがある。

「ああ、2023年だね。とても馴染みがある感じがするよ。ハネムーンで滞在したところの近くに泊まっているんだ。戻って来られたのはとてもクールなこと。行ったことがある場所やレストランを見かけたりして素晴らしかったよ」

――なぜハネムーンの行き先に日本を選んだのか。

「日本を訪問したことがある友人がいて、彼らから素晴らしいことを聞いたんだ。数週間過ごして、複数の都市を回ってみたいと思っていた。文化や食事を探索できたのはアメージングで特別な経験だった。みんな本当に僕たちに優しくて、これ以上ない選択をしたと思っているよ」

――最も驚いたことは。

「移動のしやすさかな。あとは人の多さや街の美しさ。でも、街を見て回るのが本当にラクチンだったんだ。とても安全なのも素晴らしい」

――お気に入りの場所はあるか。

「東京もとても気に入ったし、京都も大好きだった。能登半島も特別だった。とても満喫したよ。東京のシマっていうステーキレストランが一番のお気に入りかな」

――チームメートからオススメの場所を聞かれたりした？

「ああ、いろんな選手にオススメや行った場所について聞かれたよ。とてもクールなことだね。行ったことのあるレストランを教えたよ。このあたりのヤナカというお店だったり。ステーキのお店を1つ、スシのお店を1つ教えたんだ」

――日本の観客の前でプレーすることについて。

「本当に楽しいことになるだろうね。スタジアムに来るのは初めて。だから、エキシビションゲームで観客の様子などあらゆることを見られるのが楽しみだ。みんなにとって本当に楽しい経験になる。それから、ショウタ（今永）とセイヤ（鈴木）がここに来られて、僕たちに自分の母国を紹介できるのは本当に特別なことだと思う」