遠い東京開幕に「不平不満」の心配も…カブスで不満が出ないワケ 監督「人生の中で素晴らしい経験」
米大リーグ・カブスのクレイグ・カウンセル監督が14日、ドジャースとの開幕シリーズ(18、19日・東京ドーム)に向けて都内のホテルで会見した。前日13日には今永昇太投手、鈴木誠也外野手が結束を高めるパーティーを主催。指揮官は「キズナ」を感じられたと感謝した。

18日から東京ドームで開幕シリーズ
米大リーグ・カブスのクレイグ・カウンセル監督が14日、ドジャースとの開幕シリーズ(18、19日・東京ドーム)に向けて都内のホテルで会見した。前日13日には今永昇太投手、鈴木誠也外野手が結束を高めるパーティーを主催。指揮官は「キズナ」を感じられたと感謝した。
【PR】2025年9月、世界陸上が東京にやってくる 田中希実が語るその魅力「たくさんの『好き』が詰まった大会」
前日についてカウンセル監督は「ワンダフルだった」と称賛。「日本の歴史と文化を経験できる衣装を着たり、マグロを開いたり。(マグロの解体で)選手が大きなナイフを持って…という所だけ心配だったが、今回の来日では『キズナ』を意識させられている。昨日より一層深まったと思うし、大きな旅が始まったという意味では『キズナ』を感じられたいい経験だった」と日本語を交えながら語った。
米国からは遠く離れた東京での開幕シリーズ。移動や時差の大変さがある。ただ、米メディアは「不平不満が出ても仕方ないかもしれないが、一切出ていない」として、監督から何か強調したことはあるかと質問した。
カウンセル監督は「今回の遠征は人生の中でも非常に素晴らしい経験。ポジティブにとらえている。強調するとかではなく、内面から、心から非常に楽しみにしているし、素晴らしい経験だと思っている。光栄なことだし、選ばれたことは嬉しい。マイナスな印象を持っている人はいない」と話した。
(THE ANSWER編集部)
