連日の物言い→土俵際残って連勝 大相撲人気力士の「熟練の技」に喝采「センス光りまくりだな」
大相撲三月場所(春場所)は11日、エディオンアリーナ大阪で三日目を迎えた。西前頭九枚目の遠藤(追手風)が土俵際に追い詰められながらも、奇跡の“残し”で湘南乃海(高田川)を叩き込みで破って、初日から3連勝。2日連続の「物言い」からの勝利に、ネット上のファンからは「センス光りまくりだな」「土俵際の魔術師」といった称賛の声が上がっている。

大相撲春場所
大相撲三月場所(春場所)は11日、エディオンアリーナ大阪で三日目を迎えた。西前頭九枚目の遠藤(追手風)が土俵際に追い詰められながらも、奇跡の“残し”で湘南乃海(高田川)を叩き込みで破って、初日から3連勝。2日連続の「物言い」からの勝利に、ネット上のファンからは「センス光りまくりだな」「土俵際の魔術師」といった称賛の声が上がっている。
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立合いから突いて前に出た遠藤だったが、これをこらえた湘南乃海が一気に前に出た。土俵際で叩き込みにいったところで両者の体が流れ、もつれるように土俵の外に落ちた。行司軍配は遠藤の足が先に土俵を割ったとして湘南乃海に。しかし、物言いがつき、協議の結果、遠藤の足よりも、湘南乃海が倒れた際に右足の甲が先についたとみなされて、軍配差し違えで遠藤に白星が転がり込んだ。
遠藤は前日の熱海富士との一番でも土俵際で際どく残り、物言いがついたが白星。2日連続の物言いとなりながらも初日から土つかずの3連勝となった。これにはNHKやABEMAで視聴していたネット上のファンも「センス光りまくりだな」「土俵際の魔術師」「遠藤の足の上手さよ」「おお、遠藤残ってたか」「これは行司もわからないよ」「取り直しにはならないんだ」「同体でもいいかと思ったけど」といった声が上がった。
人気力士の一人でもある遠藤は相撲の上手さにも定評。前日の勝利の際には元大関・貴景勝の湊川親方もNHKの解説で絶賛していた「熟練の技」がこの日もファンを沸かせた。
(THE ANSWER編集部)
