現役世界王者が称賛するアマ逸材がプロデビュー 「素晴らしい舞台で嬉しい」 坪井智也が会見
ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが11日、都内で会見した。13日に東京・両国国技館で開催。117ポンド(約53.07キロ)契約8回戦では、アマチュアの2021年世界選手権王者・坪井智也(帝拳)がプロデビュー。世界王者の太鼓判をもらい、28歳がWBOアジアパシフィックバンタム級2位ブーンルエン・ファヨン(タイ)との初陣を迎える。戦績は26歳のファヨンが14勝(14KO)3敗。

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ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが11日、都内で会見した。13日に東京・両国国技館で開催。117ポンド(約53.07キロ)契約8回戦では、アマチュアの2021年世界選手権王者・坪井智也(帝拳)がプロデビュー。世界王者の太鼓判をもらい、28歳がWBOアジアパシフィックバンタム級2位ブーンルエン・ファヨン(タイ)との初陣を迎える。戦績は26歳のファヨンが14勝(14KO)3敗。
坪井はさすがの落ち着きぶりだった。日本ボクシング史上初のA級8回戦デビュー。「コンディションはとってもいいです。順調に仕上がっています」。豊富なキャリアを感じさせた。
静岡・浜松市出身。11歳でボクシングを始め、浜松工業高から日大に進学した。2018年から自衛隊体育学校に所属したが、東京五輪出場はならず。それでも、21年11月にバンタム級で世界選手権優勝。ウェルター級の岡澤セオン(INSPA)とともに、同じ大会で日本人初優勝の快挙を達成した。
全日本選手権は5度優勝を誇り、アマ戦績は106勝(10RSC)25敗。パリ五輪出場はならず、6月に引退を発表した。昨年末に自衛隊を退職。2月にプロテストに合格した。静岡出身者では初の世界王者を目指す。
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