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3.30ボクシング興行に追加カード ヘビー級の但馬ミツロ、60kg契約の亀田正毅が参戦

30日に行われるボクシング興行「3150×LUSHBOMU vol.5」の最終追加カードが明らかとなった。主催する元世界3階級制覇王者・亀田興毅ファウンダーが8日に大阪市内のジムで会見。興行はABEMAにて無料生配信される。

追加カード発表会見に臨んだ但馬ミツロ、亀田興毅ファウンダー、亀田正毅(左から)
追加カード発表会見に臨んだ但馬ミツロ、亀田興毅ファウンダー、亀田正毅(左から)

ボクシング興行「3150×LUSHBOMU vol.5」の最終追加カード

 30日に行われるボクシング興行「3150×LUSHBOMU vol.5」の最終追加カードが明らかとなった。主催する元世界3階級制覇王者・亀田興毅ファウンダーが8日に大阪市内のジムで会見。興行はABEMAにて無料生配信される。

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 ヘビー級6回戦では、東洋太平洋同級8位・但馬ミツロ(亀田)がギジェルモ・カサス(メキシコ)と対戦。メキシカンとプロ初対戦となる但馬は「最近、日本対メキシコのビッグマッチが数多く行われている流れの中で、日本の重量級にも強い選手がいることがメキシコに伝わるようなインパクトのある試合をしたいと思います」と意気込んだ。

 同席した亀田ファウンダーは「今回の(但馬)ミツロのスパーリングパートナーはアマチュア時代にクルーザー級で世界選手権に出場していた重量級のメキシコの選手を招聘しました」と明かし、但馬の成長ぶりと素質の高さを改めて評価した。

「この選手(スパー相手)はカネロ(サウル・アルバレス)やディミトリ―・ビボルのスパーリングパートナーを務めるくらいの選手で、プロでも7戦7勝(7KO)の選手。この選手とスパーリングをして、スピード、テクニックでミツロの方が上回っていた。ミツロはやはり良い素材であることを今回、再認識できました」

 但馬は「自分がまず目指す階級として、プロで初めて負けた(2024年3月に判定負け)ブリッジャー級(リミット101.6キロ)でもう一度戦うことを考えていて、その後はクルーザー級(90.7キロ)まで見据えている中で、クルーザー級の強い選手とスパーリングをしてみて、自分が積み重ねてきたフィジカルトレーニングの成果が実戦に結びついていると実感できました」と語った。

 今後については「夏にはブリッジャー級でもう一度、勝負したいと思っているし、チャンスがあれば、まず地域タイトルにも絡んでいければと思います。もちろん、日本でヘビー級の強い選手が出てくるのであれば、自分はその選手とも戦いたいと思っています」と展望を語った。

 同日は亀田正毅(TMK)のデビュー戦が追加された。60キロ契約6回戦でイエシボラチ・ナスイウラ(中国)と対戦する。亀田正毅の本名はジョン・ポール・マサンバ。南アフリカ出身で世界選手権にも出場したアマエリートだ。IBF世界フェザー級1位の亀田和毅(TMK)のスパーリング相手を務めた縁で、リングネームを「亀田正毅」として日本での6回戦プロデビューが決定した。

 この日のカード発表で3月29、30日に開催される2DAYSイベント「3150× LUSHBOMU vol.4 & vol.5」の全カードが出揃った。

(THE ANSWER編集部)


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