走っていない2歳G1馬の評価が「どんどん上がる」 伏兵馬のG2勝利で見えてきた勢力図「序列決まった」
中央競馬のクラシックロードに直結する第62回G2弥生賞ディープインパクト記念(芝2000メートル)が9日に中山競馬場で行われた。7番人気の伏兵・ファウストラーゼン(牡3・西村)が向こう正面からのまくりから4角先頭の強気の競馬で重賞初勝利。牡馬クラシックに直結するとされるレースで、またも“敗者復活組”が勝ち、ネット上の競馬ファンから「走ってないのにどんどん評価が上がる」「もう序列が決まった」など“1強”を確信する声が上がっている。

伝統のG2弥生賞ディープインパクト記念
中央競馬のクラシックロードに直結する第62回G2弥生賞ディープインパクト記念(芝2000メートル)が9日に中山競馬場で行われた。7番人気の伏兵・ファウストラーゼン(牡3・西村)が向こう正面からのまくりから4角先頭の強気の競馬で重賞初勝利。牡馬クラシックに直結するとされるレースで、またも“敗者復活組”が勝ち、ネット上の競馬ファンから「走ってないのにどんどん評価が上がる」「もう序列が決まった」など“1強”を確信する声が上がっている。
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重賞ウィナーが1頭もいないメンバー同士の戦いとなった今年の弥生賞。G1皐月賞と同コース、同距離という前哨戦は、ここまで2戦2勝のヴィンセンシオの逃げで始まった。1000メートル通過は60秒9というスローペースを嫌い、後方13番手に位置していたファウストラーゼンがバックストレッチから一気のまくりで3コーナーで早くも先頭。最後の直線では一旦ヴィンセンシオにかわされたが、坂下からしぶとく脚を伸ばして差し返し、最後はクビ差で勝利した。
鞍上の杉原誠人騎手のファインプレーが光った一方、そのレースぶりは17番人気で3着に好走した昨年12月のG1ホープフルステークスとほぼ同じ。違ったのは、前回はクロワデュノール、ジョバンニの2頭にかわされて3着だったのに対し、今回は勝ち切ったこと。つまりG1からの“敗者復活”を果たした形だ。
今回勝ったファウストラーゼンはホープフルS3着。先月のG3共同通信杯を勝ったマスカレードボールは同レース11着、オープンの若駒ステークスを勝ったジュタは同レース4着、G3きさらぎ賞を勝ったのは、昨年のG2東京スポーツ杯2歳Sで2着のサトノシャイニング。これらを2つのレースで全て負かしたクロワデュノールの“株”がまた上がる結果となった。
G1級レースで28勝の元騎手・安藤勝己氏も自身のXで「クロワデュノールはかなり強いとここでも再認識」とつづったようにほぼ“1強”の見立て。ネット上のファンも「負かしたサトノシャイニングもマスカレードボールもファウストラーゼンも後に重賞を勝ってどんどん走らなくても評価が上がるクロワデュノールさん」「クロワデュノールの株がどんどん上がってゆくな」「ファウストラーゼンが勝ったことで勝手にクロワデュノールの株が上がるw」といった声が上がっている。
ホープフルSを勝って最優秀2歳牡馬となったクロワデュノールは皐月賞に直行の予定。今週のトライアル・G2スプリングSや若葉Sも残っているが、1強ムードを崩す馬は現れるのか。
(THE ANSWER編集部)
