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プロ人生一番の「恥」告白「あれほどはない」 ドジャース名手ベッツが守備で…「スランプに」

米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が人生一番の「恥」を告白した。「あれほど恥ずかしい思いをしたことは、あれ以来ない」と当時を回顧。6イニングで3失策した過去を振り返っている。

ムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】
ムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】

ベッツが過去の出来事回顧

 米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が人生一番の「恥」を告白した。「あれほど恥ずかしい思いをしたことは、あれ以来ない」と当時を回顧。6イニングで3失策した過去を振り返っている。

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 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は「ドジャースのベッツは遊撃手の技術を磨くことにオフを費やした」との見出しで報道。「スランプに陥った」と過去の失策を紹介している。

 ベッツは2011年に全米ドラフト5巡目(全体172位)でレッドソックスと契約。記事によると、マイナーで初出場した試合は遊撃手だった。しかし、6イニングで3失策。のちに外野手で6度もゴールドグラブ賞に輝く名手も「あれほど恥ずかしい思いをしたことはあれ以来ない」と当時を振り返っている。

 昨季は開幕前に遊撃手へコンバートされたが、6月中旬に死球で左手骨折。復帰後は右翼手へ回った。連日、試合前にノックを受けるなど懸命に練習したが、遊撃手では65試合で9失策。今季も遊撃手に再転向する。

 ベッツは昨季の遊撃転向について「火の中に投げ込まれて成功した選手はいない。あの状況で自分に多くを期待していた。だけど、一歩引いて考えてみると、成功する方法は本当になかった。挑戦したことは評価している」と説明。再転向について「雑音が聞こえ、目に入る。(否定的意見に)無関心なわけではない。ただ、それが原動力ではない。原動力は勝利することだ」と開幕を見据えた。

(THE ANSWER編集部)


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