ダイキンオーキッドレディス

　女子ゴルフの国内ツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディスは7日、沖縄・琉球GC（6610ヤード、パー72）で第2ラウンドが行われた。82位から出たツアー通算11勝の小祝さくら（ニトリ）はバーディーなし、3ボギーの75と浮上できず、通算10オーバーで決勝ラウンド進出を逃した。「一つも入らなかった」「かみ合わなかった」と振り返った。

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　雨の中で行われた初日の第1ラウンドは2バーディーを奪ったものの、9つのボギーを叩く不振。インスタートとなったこの日も上昇の兆しは見えず、12番のボギーに始まり、14、16番でもボギーを叩いて、ハーフターンの時点で10オーバーとなった。後半は全てパープレーと立て直したが、最後までバーディーはなかった。

　ホールアウト後、小祝は「前半調子は微妙で、後半はしっかり伸ばすだけ、ビッグスコアを出すだけなので、4アンダーくらい後半目指してやっていたんですけど、チャンスについても全然バーディー獲れないので、もう流れはダメ」と回顧。「最後もフェアウェーど真ん中に行ったんですけど、沈んだライに行っちゃって、そういうときもあるなととらえてやりました」と語った。

　流れが全くこなかったようで「バーディーチャンスはあったんですけど、一つも入らなかったです。悔しさはあるんですけど、もう終わってしまったので、そういうときもあるよなと」。それでも「ショットとか全体的にスコアほどは悪いと感じないんですけど、なんせ、かみ合わなかったですね。この試合はいいか、悪いかなので、ここから始まったばかりなので、ここから調子上げられるように調整するのみです」と語った。