「冗談でしょう!?」 女子ゴルフ古江彩佳の1打に米放送席仰天 元世界No.1も「卓越している」
米女子プロゴルフツアー・ブルー・ベイLPGAは7日、中国・海南島のジャン・レイク・ブルー・ベイGC(6712ヤード、パー72)で第2日が行われた。首位で出た古江彩佳(富士通)は4番にスーパーショットを披露。元世界ランク1位も「卓越している」と称賛した。

ブルー・ベイLPGA
米女子プロゴルフツアー・ブルー・ベイLPGAは7日、中国・海南島のジャン・レイク・ブルー・ベイGC(6712ヤード、パー72)で第2日が行われた。首位で出た古江彩佳(富士通)は4番にスーパーショットを披露。元世界ランク1位も「卓越している」と称賛した。
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4番パー3。古江はグリーン脇のラフから2打目を放った。グリーン上で柔らかくバウンドしたボールはラインに乗って転がり、そのままカップへ吸い込まれた。ギャラリーからも「オォォ!」と歓声が沸いた1打。スコアを伸ばし首位争いに食らいついた。
米国で中継した専門局「ゴルフチャンネル」の放送席では、レポーターが「このショットは入ると予想します」と古江が打つ前に宣言。その通りになると実況のケイト・バトロン氏は「えぇ、冗談でしょう!?」と仰天。レポーター自身も「これはライブだと誓います」と驚きを隠せない様子だった。
解説を務めた元世界ランク1位ユ・ソヨン(韓国)も「グリーン外にせよグリーン上にせよ、アヤカのショートゲームは卓越していますよね」と称賛。古江は5番でボギーを叩きイーブンパーで折り返すと、後半も1バーディー、1ボギーで通算4アンダーとし、首位と3打差6位で第2日を終えた。
(THE ANSWER編集部)