アーノルド・パーマー招待初日

　米男子ゴルフのアーノルド・パーマー招待は6日（日本時間7日）に米フロリダ州のアーノルド・パーマーズ・ベイヒルクラブ（7466ヤード、パー72）で開幕。初日はロリー・マキロイ（英国）が2打で570ヤード以上を飛ばす衝撃ショットを披露。海外ファンから「ただただ感動的」「非現実的」といった反響が寄せられている。

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　ぐんぐん伸びた。大きな池を取り囲むように左ドッグレッグとして設定された6番パー5。池をまたぐように打ったティーショットは304ヤードも飛んでフェアウェーに落ちた。2打目はレイアップせず、再び池越えショットにチャレンジ。力強く振り抜いた1打は高々と上がり、見事に2オンに成功。大きく揺れるピンフラッグを見る限り、強いフォローの風があったようだが、その恩恵を生かしてカップまで約2メートルのイーグルチャンスにつけた。

　PGAツアー公式Xは「304ヤードのドライブ」「269ヤードのアプローチ」とつづって動画を公開。2打で570ヤード以上飛ばした衝撃ショットに海外ファンからは「なんて素晴らしいショットなんだ」「ただただ感動的だ」「かなりセンセーショナルだ」「ゴルフの歴史上、このショットを打てる人はたった2人だけだ」「296ヤードをアイアンで打つなんて、非現実的だ」「なんてこった、ありえないショットだ」といった驚きのコメントが集まっている。

　マキロイはこのイーグルパットを外したものの、バーディーを奪取。この日は6バーディー、4ボギーと出入りの激しいゴルフとなったものの、2アンダーの6位と好発進した。首位は5アンダーのウィンダム・クラーク（米国）。3週間ぶりのツアー出場の松山英樹（LEXUS）は2バーディー、3ボギーの1オーバー、18位につけている。