MLBと「鬼滅の刃」のコラボ動画

　米大リーグ（MLB）は5日（日本時間6日）、日本で行われるドジャースとカブスの開幕シリーズに向け、日本の人気漫画「鬼滅の刃」とのコラボレーション動画を公開した。大谷翔平投手らがアニメーション化され、ネット上で話題になっている。

　大谷が「呼吸」を使っていた。MLB公式Xは「MLBが鬼滅の刃の世界へ」と題し、「MLBが日本で試合を挙行するのに合わせ、野球界は世代を超えて受け継がれてきた日本の野球の発展を描いた短編動画を共同で公開した。このクールなコラボの詳細については近日公開」とコラボレーションを報告した。

　動画では、東京ドームの打席に大谷が立ち、実況席には「鬼滅の刃」で主人公・竈門炭治郎の師匠である鱗滝左近次がいた。大谷は呼吸を使って本塁打を放ち、実況席が野球の歴史と鬼滅の世界観を紹介する内容となっている。

　早朝7時に公開されたこの動画にX上の日本のファンも驚き。アニメーションで“激変”した選手たちに様々な声が集まっている。

「カッコいいわ」
「なんだこれ、思ったよりリアルだった」
「大谷くんが全集中の呼吸を使う日がくるとは」
「ひぃーーーー！なんじゃこりゃ　ベッツもみんな出てるのが良い」
「1番似てたのは高校時代の大谷さんのピッチングフォーム」

　動画内では大谷の他に、ドジャースからは山本由伸とムーキー・ベッツ。カブスからは今永昇太、鈴木誠也、ダンズビー・スワンソンが登場している。