新チーム加入のF1天才デザイナーに海外仰天 理由は「時給」、分かれる賛否「価値がある」「クレイジー」
自動車レースのF1のアストンマーチンは、マクラーレンやレッドブルを渡り歩いた66歳のマシンデザイナー、エイドリアン・ニューウェイ氏とマネージング・テクニカルパートナー契約を結び、3日(日本時間4日)には、英国・シルバーストンのファクトリーを訪れた。海外ファンは、チームとニューウェイ氏が結んだ破格の給料に注目している。

アストンマーチンに「空力の鬼才」が加入
自動車レースのF1のアストンマーチンは、マクラーレンやレッドブルを渡り歩いた66歳のマシンデザイナー、エイドリアン・ニューウェイ氏とマネージング・テクニカルパートナー契約を結び、3日(日本時間4日)には、英国・シルバーストンのファクトリーを訪れた。海外ファンは、チームとニューウェイ氏が結んだ破格の給料に注目している。
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英専門誌「オートスポーツ」のXは、「エイドリアン・ニューウェイ×アストンマーチンの時代が本日正式にスタート」として、マシンの傍で佇むニューウェイ氏の写真を投稿した。続けて「彼の時給は3424ポンド(約65万円)と報じられている」としている。
大学の航空宇宙工学科でレースマシンを研究したニューウェイ氏は、大学卒業後にF1チームに加わると、1984年から87年までインディ500を4連覇したマシンをデザイン。90年にウィリアムズと組んで黄金時代を築くと、98年にはマクラーレンに7年ぶりタイトルをもたらすなど優勝請負人となった。2006年に加わった当時の新興チーム・レッドブルでは、時間をかけてじっくりとマシンを作り上げ、後の黄金時代へと繋げた。
「空力の鬼才」とも呼ばれる天才マシンデザイナーの今回の契約については、英公共放送BBCが「アストンマーチンの関係者がBBCスポーツに語ったところによると、ニューウェイ氏はチームに長期的なコミットメントをしており、ボーナスやアドオンを含め、最大で年間3000万ポンド(約57億3000万円)相当の5年契約を結んだという」と報じられていた。
「彼が何をしてくれるのか楽しみだ!」
「それはクレイジーな額だ。それに見合うだけの力を発揮してくれることを願っている!」
「私は2か月でこのお金(3424ポンド)もらえればOKだよ。なんだこの額は??」
「あれほど長くレッドブルにいた彼が他のチームに行くとは思わなかったよ。アストンマーチンに大成功をもたらすことを願っているよ」
「公平に言って、彼はそれだけの価値がある。ROI(投資利益率)の時給も知りたいね」
この破格条件に、SNS上の海外ファンからも様々な声があがっていた。
(THE ANSWER編集部)