即決価格で落札

　男子ゴルフの国内ツアー新規大会「前澤杯」は4月24日から千葉・MZ GCで開催される。事務局は石川遼のプロアマイベント最終日である4月23日分のプロアマチケット（指名）が即決価格の「500万円」で落札されたと3月5日に発表した。

【特集】下着・ナプキンが透ける不安「私はずっと気にしていた」　ネットで検索しても答えなき女性アスリートの悩み――陸上・佐藤友佳

　ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏の発案による同大会。賞金総額は最大4億円､優勝賞金は最大8000万円となる｡本戦前に10日間に及ぶプロアマ戦を実施する予定で、プロアマチケットは1日50組、1組100万円から一般販売されている。参加者は一緒にプレーするプロ選手をオークション形式で指名する。

　3月4日には、プロアマオークションに即決価格が導入されていた。指定された即決価格で入札すると、その場で落札が決定する形。既に200万円を突破していた4月23日の石川のチケットは即決500万円が設定されていたが、3月5日までに落札された。他にも4月23日の岩田寛（即決60万円）、4月23日の小平智（即決20万円）、4月19日の堀川未来夢（即決20万円）、4月22日の蝉川泰果（即決15万円）など、即決価格で落札された選手も続々出ている。

　公式サイトによると、即決価格は現時点までの入札価格や入札回数・事前に行われた選手の認知度＆人気調査などを総合的に勘案して独自に設定されたもの。なお4月20日、21日の石川のプロアマチケット（指名）は現時点でまだ入札を受け付けている状況だが、20日は300万円、21日は200万円を超える入札がある。