なぜ、彼は背中を向けたのか “禁断のKO”に激怒ファン乱入「衝撃かつ恐怖の幕引き」
激怒のファン乱入…ファンは「ルール上はセーフでも…」と勝者に疑問も
スポーツマンシップを欠いたと激怒したファンがリング上に乱入。歓喜を表現していたグローエンハートに殴りかかったのだ。まさかの事態に場内は騒然。関係者が割って入り、懸命に押さえにかかっていた。
記事では「完全に不意打ちの一打だったが、決してルール違反というわけではなかった」と記述。MMAファイティング公式サイトによると、グローエンハートは「コーナーにいたんだけど、観衆が飛び出してくるのが見えたんだ。『ちょっと待てよ、これはスポーツだろ』という感じだったね。彼らはとても感情的になっていた。ただ、これはスポーツの競技であり、小さい子供たちも家で観戦している。リングにああいった形で上がってくるべきではない」と苦言を呈したという。
不可解なKOシーンをESPNも紹介。瞬く間にファンの間でも波紋が広がっている。
「彼(グレゴリアン)は一体どうしたんだ、レフェリーも試合を止めたわけではないのに。なんとも間抜けだ」「いつだって守備はしっかりやらないと!」「なんで試合中に後ろを向いて歩いているんだ」と試合中に隙を見せたグレゴリアンに疑問を投げかける意見が大半を占めた。
一方で「ルール上はセーフでも、背中を向けている相手にパンチを出すのは、モラル的にいかがなものか」とグローエンハートのスポーツマンシップに疑問を呈する意見も。「膝蹴りをもらって、彼には鐘の音が聞こえたんだろうね」「一体、何が起こっているんだ」などと様々な感想が上がっていたが、後味の悪い勝利となってしまった。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer