恐怖の“頭部死球”でトラウトが取った行動に称賛 「人格者やな」「相変わらず…」日本人感銘
米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が1日(日本時間2日)、アリゾナ州テンピで行われたアスレチックスとのオープン戦に先発出場。頭部付近に死球を受けた。危険なシーンだったが、その後の行動に称賛の声が寄せられた。

アスレチックス戦
米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が1日(日本時間2日)、アリゾナ州テンピで行われたアスレチックスとのオープン戦に先発出場。頭部付近に死球を受けた。危険なシーンだったが、その後の行動に称賛の声が寄せられた。
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初回、先頭打者として打席に立ったトラウト。カウント2-0からの3球目、相手投手ビドのストレートが頭部付近に直撃した。球場に甲高い音が響き渡り、観客も思わず声を上げたが、当の本人は意に介さず。特に感情を乱す様子もなく、落ち着いた様子で一塁へと向かった。
米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式Xが一連の動画を公開。文面で「おい、これはマイク・トラウトだ。こんなことするな」とつづった。米ファンからは投手に対する批判の声も上がっていたが、日本ファンは「何事もなかったかのように一塁に行くのかっこよ」「頭へのどストレート跳ね返しのっしのっしと一塁へ すげえ」「人格者やな。相手を威嚇する事もなく淡々と一塁へ行く」「相変わらず、兄貴はかっこいいですぜ!」と称賛の声も上がっていた。
死球を受けた後も、出場を続けたトラウト。2、3打席目には四球を選び、その後に代走が送られ交代となった。チームは5-0で勝利した。
(THE ANSWER編集部)