大坂なおみ、新女王のライバルは!? 英専門家は20歳新鋭を指名「流れを変えるかも」
全仏で苦手のクレーコート克服に期待
大坂の対抗馬となる可能性こそあるが、なおみ時代は間違いないと強調する。
「現在は彼女こそベンチマークです。私は彼女のクレーでのプレーを見てみたい。彼女はフレンチで優勝候補になるのか分かりませんが、私は女子テニスの主役だと思っています」
これまでのツアー3勝の舞台がいずれもハードコートだった大坂。自ら苦手と認めるクレーコートで行われる5月の全仏オープンが次なるGSの舞台となるが、凄まじい成長曲線を描く大坂なら軽々と攻略すると予測している。
「吸収していくスピードもありますね。現時点ではクレーではどうなるかはわかりません。現時点では目覚ましいと言える状況ではありませんが、もしかするとあっという間に輝きだすかもしれませんね」
ローラン・ギャロスの舞台では2016年と2018年大会で3回戦で敗退。2017年は初戦で敗れているが、苦手な赤土での進化に英国の専門家も視線を注いでいる。
(THE ANSWER編集部)