ドジャース―エンゼルス

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2月28日（日本時間3月1日）、米アリゾナ州グレンデールでエンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」で今季初出場を果たし、実戦1号を含む3打数1安打1打点だった。相手先発の菊池雄星から豪快弾。一方、別の打席で見せた仕草が「凄い何か言いたげw」と話題になっている。

　大谷らしさが溢れていた。3-4の5回先頭の第3打席。右腕シルセスの外角初球を見逃した。微妙なコースに対し、球審はストライクの判定。首を傾げた大谷は直後に球審の方向をチラリと見た。満面の笑みで目を見開いた様子。アイコンタクトをとったようだ。

　一連のシーンを収めた動画がX上で拡散。日本人ファンは「凄い何か言いたげw」「ここめっちゃ笑ったわwww顔よ」「本当に良い表情するわ」「頭ぽんぽんしてチャレンジするかと思ったら、この顔である」「こういうところが良いよね」と笑撃を受けている。この打席は豪快な空振り三振を喫した。

　大谷は0-0の初回第1打席、岩手・花巻東高の先輩でもある菊池から左越えの先頭打者本塁打を放った。投手復帰を目指す今季、投打の活躍に期待がかかる。