大谷翔平「良い角度でいってくれた」 今季初OP戦の豪快1号に好感触、手術明けも「違和感ない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2月28日(日本時間3月1日)、米アリゾナ州グレンデールでエンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。今季初出場で相手先発の菊池雄星からいきなり実戦1号を放ってみせた。3打数1安打1打点だった。

ドジャース―エンゼルス
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2月28日(日本時間3月1日)、米アリゾナ州グレンデールでエンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。今季初出場で相手先発の菊池雄星からいきなり実戦1号を放ってみせた。3打数1安打1打点だった。
大谷の登場に歓声が上がった。0-0の初回第1打席。対峙したのは岩手・花巻東高の先輩でもある菊池だ。フルカウントから左越えの先頭打者本塁打。球場が騒然とする中、堂々とダイヤモンドを一周した。2-4の2回2死走者なしの第2打席は、菊池の前に遊飛。3-4の5回先頭の第3打席は、右腕シルセスから豪快な空振り三振を喫した。
大谷は中継インタビューに登場。逆方向弾を振り返り「十分に球数を見られた上で、最後はちょっと振り遅れましたけど、なんとか良い角度でいってくれたと思います」と語った。菊池との対戦には「何回も立っているので、あまり変えることなくというか、自分の1打席目なのでしっかりとした打席をつくっていければいいと思っていた」と自分の打席に集中した。
左肩の手術明けとなり「空振りをした時も違和感はなかった。2打席目の方が良いタイミングで振れているので、その中でベースランニングもある程度強く走れてよかった」と説明。「まずは数をこなすこと。実戦の中で1打席でも多く立てれば、それだけで十分かなと思う。その中で自分の感覚を出していければ十分かなと思います」と今後を見据えた。
菊池は3年総額6300万ドル(約95億円)でエンゼルス入り。自身初の開幕投手にも指名され、この日が今季オープン戦初登板となった。
(THE ANSWER編集部)
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