「なんて素晴らしい瞬間だ!」 フィギュア16歳中田璃士の演技後行動にISU称賛「全てを物語る」【世界ジュニア】
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は2月28日、ハンガリー・デブレツェンで男子フリーが行われ、16歳の中田璃士(TOKIOインカラミ)が162.95点、合計248.99点で初優勝した。国際スケート連盟(ISU)公式は称賛。演技終了後のリアクションにも注目している。

世界ジュニア選手権
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は2月28日、ハンガリー・デブレツェンで男子フリーが行われ、16歳の中田璃士(TOKIOインカラミ)が162.95点、合計248.99点で初優勝した。国際スケート連盟(ISU)公式は称賛。演技終了後のリアクションにも注目している。
【PR】日本中長距離の女王・田中希実がTeam Seikoの一員に!「セイコーの理念への共感」が加入を後押し
観客を魅了した。中田は最後まで集中を切らすことなくフィニッシュ。直後、前のめりにリンクに倒れこんだ。拍手を受けながら7秒。顔を上げ、呼吸を整えた。
動画を公開したISU公式Xは「リオ・ナカタが金メダルへと高く舞い上がった。彼のリアクションが全てを物語っている!」と演技後にも注目。「息をのむようなジャンプから最後の純粋な気持ちまで、なんて素晴らしい瞬間だ!」と称賛した。
中田は1月の全国高校選手権の男子フリーでもフィニッシュ後にうつ伏せに。「疲れすぎて、嬉しいとかそういうのより立てなかったです」と苦笑いを浮かべていた。
(THE ANSWER編集部)