「ミッキーマウスかと思った」 頭から流血し見た目“激変”も…なでしこ熊谷紗希のド根性に称賛の声
サッカー女子の国際大会「シービリーブス杯」の最終戦が26日(日本時間27日)に米カリフォルニア州サンディエゴで行われ、女子日本代表(なでしこジャパン)は世界ランキング1位の米国を2-1で破り、初優勝を飾った。この試合でキャプテンマークを巻いたDF熊谷紗希は、試合中のアクシデントで流血。応急処置を施し“激変”したまま最後まで戦い抜く姿を代表OGは「闘う紗希はカッコいい!!」と紹介。ファンからは「ミッキーマウスかと思った」などと声が上がっている。

シービリーブスカップで日本が初優勝
サッカー女子の国際大会「シービリーブス杯」の最終戦が26日(日本時間27日)に米カリフォルニア州サンディエゴで行われ、女子日本代表(なでしこジャパン)は世界ランキング1位の米国を2-1で破り、初優勝を飾った。この試合でキャプテンマークを巻いたDF熊谷紗希は、試合中のアクシデントで流血。応急処置を施し“激変”したまま最後まで戦い抜く姿を代表OGは「闘う紗希はカッコいい!!」と紹介。ファンからは「ミッキーマウスかと思った」などと声が上がっている。
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ド根性を見せつけた。後半16分、相手DFと競り合った熊谷は接触し頭から出血。それでもピッチ内でテーピングを巻く処置を行い、プレーに復帰した。ダメージを受けながらも最後までピッチを駆け回り、チームの優勝に貢献した。
2011年のワールドカップ(W杯)優勝を、ともに経験したなでしこOGの永里優季は「14年ぶりに復活 復刻版みたいなとこあるよ 闘う紗希はカッコいい!!」という言葉とともに、変身した熊谷の写真を投稿。別の投稿では「14年も経つので忘れている方も多いですし、知らない方もいるかもしれないので貼っておきますね」として、W杯でテーピングを頭部にぐるぐる巻きにしながらプレーした写真も公開した。
永里の投稿にファンからは「今の時代に『ど根性』が似合う人」「本当に日本の闘将」「戦う姿勢カッコ良い」などと絶賛。ほかにも「ミッキーマウスかと思った」「最強パイナップル」といった処置後の姿に注目する声もあった。
2016年から始まったシービリーブス杯。米国を含めた4か国が毎年参加し、日本は2023年大会の準優勝が最高成績だった。世界ランキング1位の米国の壁を崩し、今後に弾みをつける結果となった。
(THE ANSWER編集部)