球審がかく“大恥”に米ファン同情「傷つくだろうね」 機械判定で誤審があらわ「これ最悪」
米大リーグは今春のオープン戦で、ストライク自動判定システム「ABS」を試験導入している。球審の判定に対して、打者と捕手が異議を唱える事が可能で、すでに判定がひっくり返る事態も起きている。審判にとっては“誤審”が白日の下にさらされてしまうことになり、ファンからは「これは最悪だ」「傷つくだろうね」と同情の声が上がっている。

ストライク自動判定システム導入の大リーグ、球審には試練の日々
米大リーグは今春のオープン戦で、ストライク自動判定システム「ABS」を試験導入している。球審の判定に対して、打者と捕手が異議を唱える事が可能で、すでに判定がひっくり返る事態も起きている。審判にとっては“誤審”が白日の下にさらされてしまうことになり、ファンからは「これは最悪だ」「傷つくだろうね」と同情の声が上がっている。
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明らかに高かった。23日(日本時間24日)に行われたドジャースとパドレスの試合では、3回二死満塁で打席に立ったドジャースのパヘスが2ストライクからの3球目、高めのシンカーを見逃して三振を宣告された。ただ映像でも、捕手が打者の胸ほどの高さで捕球したミットをゾーン内に引き込んでいるのがわかるほど。パヘスはヘルメットを叩いてチャレンジを要求した。
検証画像で見ても、やはりストライクゾーンから大きく外れており、判定はボールに変更された。
パドレス専門ポッドキャスト番組「トーキング・フライアーズ」は公式Xに、この場面の動画を公開。さらに「球審は今後、自分たちのコール(判定)がどれだけ悪いかをみんなの前で見なければならない。リスペクト」と審判に同情するかのような言葉で紹介すると、ファンからも「これは最悪だ。 球審の判定の80%をチェックして試合を長引かせることになるぞ」「その場にいたけど、判定が覆ったとき、球審はすごいブーイングを浴びてた」「これは傷つくだろうね」と同意する言葉が並んだ。
機械の目が導入されれば、野球もまた変質は避けられない。ここ数年全盛となっていた捕手のフレーミングに変化が起こるとの声もあり「恥をかくべきは球審ではなく、恥知らずのフレーミングをしたキャッチャーだ。ボールはかなり高かった」という声もあった。
(THE ANSWER編集部)