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なでしこJ、開始93秒弾の衝撃が米国に広がる 伝説主将が日本の28歳を絶賛「なんという切り返し!」

サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は26日(日本時間27日)、米カリフォルニア州サンディエゴで行われている女子国際大会「シービリーブス杯」の最終戦で米国と対戦。今大会初先発の28歳MF籾木結花がキックオフからわずか93秒で先制ゴールをゲット。電撃弾に米女子で五輪2度の金メダルを誇るレジェンドも「なんという切り返し」「美しいゴール」と絶賛している。

米国戦の籾木の先制点に歓喜するなでしこジャパン【写真:Getty Images】
米国戦の籾木の先制点に歓喜するなでしこジャパン【写真:Getty Images】

シービリーブス杯

 サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は26日(日本時間27日)、米カリフォルニア州サンディエゴで行われている女子国際大会「シービリーブス杯」の最終戦で米国と対戦。今大会初先発の28歳MF籾木結花がキックオフからわずか93秒で先制ゴールをゲット。電撃弾に米女子で五輪2度の金メダルを誇るレジェンドも「なんという切り返し」「美しいゴール」と絶賛している。

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 電光石火の一撃だった。中央のMF長谷川唯がボックス右にスルーパスを送ると、MF籾木結花がDFとGKの2人を背負いながら収める。一瞬の隙をついてターンし、2人をかわして柔らかなタッチのシュートを放つと、ボールはゴール左隅に決まった。公式記録では「前半2分」だが、試合開始の笛からわずか93秒。籾木を中心にした祝福の輪が出来上がった。

 米国で中継した放送局「TBS」の実況席も驚きを隠せず、実況のルーク・ワイルマン氏は「日本が開始早々に決めた!」「サンディエゴを黙らせた!」と伝えた。解説を務めた米代表キャップ274試合を誇るジュリー・ファウディー氏も「なんと素晴らしい切り返しでしょう!」と籾木のターンからのシュート技術を絶賛した。

 1996年アトランタ、2004年アテネ五輪で2度の金メダルを獲得したファウディー氏も心を奪われたようで「美しいゴールでした」。さらに「米国にとっては大きな試練です。どのように立ち直るでしょうか」と展望していた。

 なでしこはこの後追いつかれるも、後半5分長谷川のFKのこぼれ球をDF古賀塔子が押し込み、勝ち越し。このまま逃げ切り初優勝を飾った。

(THE ANSWER編集部)


Seiko

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