ロバーツ監督の予想を超えた大谷翔平の“こだわり”とは 「正しく評価していなかった」部分を告白
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平投手を改めて絶賛している。春季キャンプでの姿を目の当たりにし「正しく評価していなかった」部分があったことを告白。昨季にはなかった方向性に「心を奪われている」などと発言している。

Youtubeチャンネル「メイヤーズ・オフィス」に出演
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平投手を改めて絶賛している。春季キャンプでの姿を目の当たりにし「正しく評価していなかった」部分があったことを告白。昨季にはなかった方向性に「心を奪われている」などと発言している。
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ロバーツ監督は、Youtubeチャンネル「メイヤーズ・オフィス」に出演。MLB専門局「MLBネットワーク」のアナリストを務める元MLB選手ショーン・ケイシー氏がホストを務める番組だ。
その中でケイシー氏は「ショウヘイがこんなにいい選手だと思っていたかい?」と質問。指揮官は「彼はMVPだし、彼のすごさは理解していた。ただ、正しく評価していなかったのは『彼がどれほど細部にこだわるか』だ」と回答した。「ティーバッティングでは正確な高さのものを使い、打撃ケージで練習する際の投手との距離も正確だ。スイング数、身体のケア、準備の仕方もそうだ」と指揮官の予想を超える細部へのこだわりを言及した。
続けて「彼がどのように二刀流選手としてプレーするのか心を奪われている。投球し、ローテーションのトップで回る姿をね」と二刀流復活も期待。「私は、何を期待すればよいのか分かっていなかった」としたうえで「彼はとても賢く、とても上手い英語を喋る。アイディアに溢れ、悪ふざけもする奴だ。ただ、すごい競争者だけどね」と大谷のお茶目な一面にも触れていた。
(THE ANSWER編集部)
