女性騎手キングが「超人すぎる」 17000km移動からのG1初制覇に競馬ファン仰天「脳が焼かれた」
中央競馬の今年最初のG1レース、フェブラリーステークス(ダート1600メートル)が23日、東京競馬場で行われ、2番人気のコスタノヴァ(牡5・木村)が直線で抜け出して初のG1勝利を飾った。鞍上の34歳レイチェル・キング騎手は女性騎手として初のJRAの平地G1制覇の偉業を達成。ネット上の競馬ファンからは「凄すぎて脳が焼かれた」「キング姐さんの剛腕かっこよすぎる」といった祝福と称賛の声が上がっている。

今年JRA初G1・フェブラリーステークス
中央競馬の今年最初のG1レース、フェブラリーステークス(ダート1600メートル)が23日、東京競馬場で行われ、2番人気のコスタノヴァ(牡5・木村)が直線で抜け出して初のG1勝利を飾った。鞍上の34歳レイチェル・キング騎手は女性騎手として初のJRAの平地G1制覇の偉業を達成。ネット上の競馬ファンからは「凄すぎて脳が焼かれた」「キング姐さんの剛腕かっこよすぎる」といった祝福と称賛の声が上がっている。
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堂々の勝ちっぷりだった。五分のスタートから先行馬の直後のポジションをとったコスタノヴァ。鞍上のキングとの折り合いもつき、絶好の手応えで最後の直線に向くと、先行馬をかわして早々と先頭に立った。ダート9戦9連対のエンペラーワケアを競り落とすと、後方のインから追い上げるサンライズジパング、外を伸びた1番人気のミッキーファイト、昨年の覇者ペプチドナイルの追い込みを退け、鮮やかに府中マイルのゴールを駆け抜けた。
コスタノヴァはこれで東京コースで6戦6勝。女性騎手によるJRA平地G1初制覇という歴史的快挙を演出した。ネット上では「キング姐さんの剛腕かっこよすぎる」「キング騎手G1初制覇が凄すぎて脳が焼かれた」「日本で走ってくれてありがとう」「初っ端のG1からめでたいじゃぁん」「てかキングネキG1初勝利なの意外すぎる もう何回も勝ってますよ感すごい」といったファンからの称賛が広がった。
キングは21日にサウジアラビアでの招待競走に参加し、日本に戻ってきたばかり。往復で約1万7400キロの大移動の強行軍をこなしてのG1制覇とあって「サウジから戻って来られたばかりなのに優勝するなんてすばらしいことです かっこよすぎます」「JRA女性騎手による初G1制覇をサウジアラビア帰りでやってのけるキング姐さんやばい」「ていうかキング騎手昨日サウジで乗ってて今日日本でG1勝ってるの超人すぎん?」など、タフネスぶりに舌を巻いたような声も上がっている。
(THE ANSWER編集部)
