ド軍が生んだ「かなり狂った状況」 米識者が衝撃受けた取材現場「質問するのは窮屈だろう」
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人3投手が在籍する米大リーグ・ドジャースの注目度が日に日に高まっている。米アリゾナ州グレンデールの球団施設でスプリングトレーニングに励んでいる選手たちに、メディアやファンが殺到。米識者は「かなり狂った状況だ」とチームの人気度に衝撃を受けている様子だ。

ドジャースのキャンプ地に衝撃
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人3投手が在籍する米大リーグ・ドジャースの注目度が日に日に高まっている。米アリゾナ州グレンデールの球団施設でスプリングトレーニングに励んでいる選手たちに、メディアやファンが殺到。米識者は「かなり狂った状況だ」とチームの人気度に衝撃を受けている様子だ。
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これまでも多くの日本人選手が在籍したドジャース。2016年には前田健太投手(現タイガース)が入団した。2021年1月まで7年間、米放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」でドジャースのレポーターを務めていたアラナ・リゾ氏は、自身がホストを務めるポッドキャスト番組「ドジャース・テリトリー」で当時を回顧。「あの時でさえ既に、メディアの注目度は異常だった」と振り返った。
だが、過熱ぶりは加速。「ロウキ・ササキとヤマモトがブルペンにいるときはどう? とんでもないわ」と現在の様子に仰天した。さらに「現在、私たちには日本生まれの投手が3人いる。ただの日本生まれの投手ではなく、信じられないほど才能にあふれた3人よ。ケンタを軽視しているわけではなく、これは全く違うレベルの才能なの」と日本メディアの集結ぶりに理解を示した。
同じくホストを務めるクリント・パシージャス氏も驚いた様子。「かなり狂った状況だ。単なるスプリングトレーニングなのに。僕はショウヘイ・オオタニやヤマモトが加入して以降、(キャンプに)行っていない。そのような話を聞くと、最前列に入り込み、質問するのは窮屈だろうね」と呆れたように語った。
それでもパシージャス氏は「これが現在のドジャースなんだ。ロバーツ監督は週末に『ここは野球の震源地だ』と発言していた。少し言い過ぎかもしれないが、嘘ではない。もし野球を観るなら、少しでも野球に興味があるならロサンゼルス・ドジャースを見るだろう。ドジャースがしていることを嫌っていても、だ」とチームの人気度を満足げに表現した。
(THE ANSWER編集部)