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大谷、ベッツ、フリーマンが示すドジャースの「基準の高さ」 指揮官が強調した常勝球団の心構え

米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が選手たちの基準の高さを証言した。常勝軍団である理由を熱弁。「ショウヘイたちは、個人よりも重要なものがあると理解している」と大谷翔平投手を例に挙げつつ、常に向上や成長を目指す選手たちの姿勢を称賛している。

キャンプで練習を行うドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
キャンプで練習を行うドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷を例に“基準の高さ”を説明

 米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が選手たちの基準の高さを証言した。常勝軍団である理由を熱弁。「ショウヘイたちは、個人よりも重要なものがあると理解している」と大谷翔平投手を例に挙げつつ、常に向上や成長を目指す選手たちの姿勢を称賛している。

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 昨季、ワールドシリーズ優勝を果たしたドジャース。サイ・ヤング賞2度の左腕ブレイク・スネル、佐々木朗希らを獲得するなど、連覇に向けて着々と歩みを進めている。

 そんな中、米衛星ラジオ局「シリウスXM」のチャンネル「MLBネットワークラジオ」に出演したロバーツ監督は、「ドジャースの一員であることの基準の高さをわかっていない人もいる」と常勝軍団の意識の高さを強調。「ムーキー(ベッツ)やフレディ(フリーマン)、ショウヘイのような選手たちは、個人よりも重要なものがあると理解している」と一流選手たちの心構えを説明した。

 昨年7月には、4年連続4度目の出場となったオールスターで自身初となる3ランを放った大谷。2021年のオールスターでは先発登板して勝利を挙げ、ホームランダービーにも出場した。投打で普段とは違う調整が求められる状況だったが、ロバーツ監督は「彼は野球という競技が自分よりも大きなものであることを、野球界が彼を必要としていることを理解しているんだ」と競技への姿勢を称賛した。

 さらに「ムーキーは右翼手から遊撃手にポジションを変更し、快適な範囲を飛び出して成長痛を感じている」と新たな挑戦もいとわないベッツを称賛。「フレディはフレディ、だろ?」と故障を抱えながらワールドシリーズMVPに輝いたフリーマンの強靭なメンタリティに舌を巻いている。「我々には互いに高め合いたいと願う、そんな選手がたくさんいるんだ」と選手たちの心構えに目を細めた。

(THE ANSWER編集部)


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