米女子・ホンダLPGAタイランド

　米女子ゴルフのホンダLPGAタイランドは20日、タイのサイアムCC オールドC（6632ヤード、パー72）で初日が行われ、ツアールーキーの岩井明愛（Honda）が10バーディー、ノーボギーの62で回り、10アンダーで単独首位発進した。今大会、18ホールのコースレコードタイ記録をマークし、2位に3打差をつけるロケットスタート。日本勢は西郷真央（島津製作所）が4アンダーの7位タイにつけた。

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　妹の岩井千怜とともに出場した明愛はアウトスタートの1番から4連続バーディー、7番から3連続バーディーと快調な滑り出し。後半でも15番と16番でバーディー奪取し、パー5の18番では第3打でベタピンにつけるスーパーショットを披露。ノーボギーの安定したラウンドで、7アンダーで2位のマヤ・スターク（スウェーデン）とは3打差をつけて首位に立った。

　9人が出場した日本勢は健闘。西郷は17番こそボギーとしたが、5バーディーを奪う安定した内容。笹生優花は1番パー5でイーグルを奪うなどショットが好調で、最終18番こそ落としたが上位発進した。

　他の日本勢は古江彩佳と竹田麗央が3アンダーの15位。佐藤心結が2アンダーの23位、岩井千怜はイーブンパーの40位、西村優菜は1オーバーの48位、渋野日向子は3オーバーの61位となっている。