日本語刻まれたマシン彷彿とさせる角田裕毅の“新相棒” 「見覚えが…」「美しいね」海外熱視線
自動車レースのF1は18日(日本時間19日)、英国ロンドンで開幕前の合同発表会を開催した。唯一の日本人ドライバー、角田裕毅が所属するレーシングブルズは壇上で新たなマシン「VCARB 02」を披露。海外ファンから熱視線が送られている。

角田裕毅が2025年を戦う新マシン「VCARB 02」を公開
自動車レースのF1は18日(日本時間19日)、英国ロンドンで開幕前の合同発表会を開催した。唯一の日本人ドライバー、角田裕毅が所属するレーシングブルズは壇上で新たなマシン「VCARB 02」を披露。海外ファンから熱視線が送られている。
角田の新たな“相棒”がベールを脱いだ。発表会の壇上で角田自ら暗幕を剥がして公開した「VCARB 02」は、昨年の青とは打って変わり、純白が強調されたボディに変更。フロントノーズやエンジンカバーには黄色地に赤の牛がペイントされ、姉妹チームであるレッドブルの「色違い」マシンのような仕上がりとなっている。
同チームは、今季からチーム名称を「ビザ・キャッシュアップRB」から「ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ」に変更。F1参戦5年目を迎える角田のチームメイトには、ルーキーのアイザック・アジャー(フランス)をリザーブドライバーから昇格させた。
F1公式Xが、「ホワイトがいい感じだ」と記してレーシングブルズのニューマシンお披露目を動画で投稿すると、海外ファンからは「カッコ良すぎるな」「見るたびに好きになる」「美しいね…」「今のところ最高だ」「シャープでクリーンだね」と評価する声が上がった。
また、かつてレッドブル・ホンダがF1から撤退する際に記念で走らせた白の特別カラーリング車両に似ているとの声も。リアウィング部分に「ありがとう」とひらがなで書かれた一台を思い出したファンも多く「カッコいいけど何か見覚えがあるような」「なんか見たことあるぞ」などの既視感の声も見られた。