2025年を戦う新マシン「SF-25」を公開

　自動車レースF1のフェラーリが2025シーズンを戦う新マシンの「SF-25」を公開。鮮やかなカラーリングに海外ファンからは「恋に落ちたわ」「今までの中で一番」など様々な反響が届いている。

　新エースに託す新たな“跳ね馬”がお披露目された。ボディはフェラーリお馴染みの赤をベースにしながらも、やや濃い目のダークレッドに変更。昨季からタイトルパートナーを結ぶ大手PCメーカー、ヒューレット・パッカード（HP）社の白地のロゴがエンジンカバーや前後ウイングに配置され、例年より赤と白のコントラストが目立つカラーリングとなっている。

　昨年のコンストラクターズ（製造者）部門で2位となったフェラーリには、過去7度の年間王者に輝いたルイス・ハミルトン（英国）がメルセデスから加入。長年エースを務めてきたシャルル・ルクレール（フランス）が40歳になった伝説とコンビを組み、Wエース体制で今季に挑む。

　F1公式Xは、フェラーリの今季のマシンを画像で投稿。「ルイス・ハミルトン時代の最初のフェラーリ登場。2025年はハミルトンとシャルル・ルクレールは何勝するだろうか？」と記すと、海外ファンからはデザインに対する様々な反響があがっていた。

「私が見た中で最高のライバリー（カラーリング）」
「いい色だね！」
「このフェラーリ好き！」
「今までの中で一番」
「これはアメージング。速い車だといいね」
「美しい」
「赤と白がいいね！　とても素敵」
「恋に落ちたわ」
「これは希望を与えてくれる」

　新たなカラーリングを絶賛する声があがる一方で、ある箇所には複雑な声も。「あの白い部分は何なんだ！」「シャツから白いタグを外し忘れたみたい」「HPの白と青の大きいロゴが台無しにしている」など、お馴染みの赤に混じる白の企業ロゴに不満を漏らす声も見られた。