日本、敗戦後の“美ロッカー”再び 大会公式称賛「綺麗にしてお礼のメッセージ残す」
サッカーのアジア杯決勝は1日、日本がカタールに1-3で敗戦。2大会ぶり5度目の優勝を逃したが、試合後のロッカールームが話題を呼んでいる。ゴミ一つ残さず、綺麗に掃除され、ホワイトボードにはアラビア語などで「ありがとう」と文字を残した。W杯ロシア大会を彷彿とさせる実際の写真を大会公式ツイッターが公開し、「ロッカールームを綺麗にした上、お礼のメッセージを残す」と称賛。海外ファンも「これがサムライの道だ」「彼らはフェアプレーだ」などと感激の嵐となっている。
ロシアW杯彷彿シーンを大会公式が公開、海外ファン感激「これがサムライの道だ」
サッカーのアジア杯決勝は1日、日本がカタールに1-3で敗戦。2大会ぶり5度目の優勝を逃したが、試合後のロッカールームが話題を呼んでいる。ゴミ一つ残さず、綺麗に掃除され、ホワイトボードにはアラビア語などで「ありがとう」と文字を残した。W杯ロシア大会を彷彿とさせる実際の写真を大会公式ツイッターが公開し、「ロッカールームを綺麗にした上、お礼のメッセージを残す」と称賛。海外ファンも「これがサムライの道だ」「彼らはフェアプレーだ」などと感激の嵐となっている。
敗れても、日本は日本らしさを貫いた。大会公式ツイッターが公開したのは、1枚の画像だった。ガランとしたロッカールーム。しかし、よく見るとハンガーは綺麗にかけられ、テーブルの上にはタオルが綺麗に畳まれて置かれている。床にはゴミ一つ残っていない。そして、ホワイトボードにはアラビア語、英語、日本語を併記する形で「ありがとう」と謝意を示している。
投稿では「日本はロッカーをゴミ一つなく綺麗にした上、お礼のメッセージを英語、アラビア語、日本語で書き残し、アジア杯を後にした」と称賛とともに画像を公開。目の当たりにした海外ファンも「日本は素晴らしい試合だった」「リスペクト」「日本の選手とファンが大好きだ」「これは印象的だ」「これがサムライの道」「彼らはフェアプレーだ」「最高級」とコメント欄で感激の声を上げた。
W杯ロシア大会の準々決勝ベルギー戦で敗退した後を彷彿とさせる光景。当時はFIFA関係者が公開し、世界で大きな話題を呼んだ。敗れても品格を示し、大会側に敬意を示す心は変わらず、代表の文化として受け継がれているようだ。
(THE ANSWER編集部)