常総学院出身のバルサ―・ブライアン投手

　野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督は、米大リーグ球団のキャンプを視察中だ。この中でツーショットを撮影した“意外な日本人”にファンの視線が集中している。「そんな選手がいたんですね！」「目が綺麗すぎてすごい」と驚きのコメントが集まった。

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　井端監督が17日（日本時間18日）に訪れたのは、米アリゾナ州ピオリアでキャンプ中のパドレス。ダルビッシュ有投手や松井裕樹投手と、ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表に名を連ねた経験のある選手が在籍する。

　ところが侍ジャパンの公式Xが、井端監督とのツーショットを公開したのは意外な選手だ。「#常総学院高 出身の #バルサー・ジョセフ・ブライアン 選手」と紹介した。パドレスの焦げ茶色のTシャツに身を包んだ長身の青年は、笑顔で指揮官と写真に納まっている。鍛えられた上半身はシャツがパツパツ。意外な展開に、日本のファンからは驚きの声が上がっている。

「とても爽やかなフレッシュな青年」
「元気そうで何よりです」
「そんな選手がいたんですね！」
「目が綺麗すぎてすごい」
「ブライアン選手って常総学院出身だったのか。びっくりしました」

　ブライアンは2023年2月にパドレスとのマイナー契約を発表し渡米。常総学院高（茨城）では最速154キロに達する直球が評価され、2年秋の県大会で登板。3年夏は故障のため一塁手で出場し、県2回戦で科技学園日立に敗れている。昨季はルーキーリーグで6試合に投げ勝敗なし、防御率6.43の成績を残している。