張本智和、また世界で「史上初」の勲章 世界ランク30人抜き、13歳TOP50は歴代最年少
世界を驚かせた世界選手権「6日間は日本の13歳、トモカズ・ハリモトが中心だった」
史上最年少で日本代表に選ばれた張本は、破竹の快進撃を演じた。
1回戦で日本最年少1勝を挙げると、2回戦ではリオ五輪銅メダリストの日本のエース・水谷隼を破る大金星を挙げ、国内のみならず、世界に衝撃を与えた。その後も勢いは止まらず、3、4回戦を突破し、準々決勝進出。世界ランク3位の許キン(中国)に敗れこそしたが、13歳での8強は男女を通じて大会史上最年少の快挙だった。
「6日間は日本の13歳、トモカズ・ハリモトが中心だった。期待を集めた彼は準々決勝まで進出したが、許キンが夢物語に終止符を打った」
記事では、熱戦を繰り広げた6日間、大会の中心に張本が存在していたことを紹介し、躍進を称賛している。
「ハリモトは18歳以下、15歳以下の世界ランキングでも、もちろんトップの座についている」と紹介された新時代の怪物。「世界初」の勲章とともに堂々と世界のトップ50に名前を連ねた。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer