10代の時のウェアに注目

　オフシーズン中の女子プロゴルフ界。ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手の近況を「オフシーズンCHECK」と題して紹介する。ツアー通算2勝の金田久美子（スタンレー電気）は、15日放送のフジテレビ系人気番組「ジャンクSPORTS」に出演。紹介された18年前のツアー出場時のウェアにツッコミが入ると「メッチャ叩かれましたね」と告白した。

　衝撃的なファッションだった。

　白のバイザーに、ピンクと黒の横縞のウェア姿の金田。裾はやや短めだ。さらにショッキングピンクのショートパンツに白のベルト、シューズも白というコーディネートでクラブを振っている。

　番組は「女子ゴルフ30代の逆襲！」がテーマ。金田は藤田さいき、穴井詩、菊地絵理香、大江香織、渡邉彩香、青木瀬令奈と出演した。若いころに「ギャルファー」と言われていたことを受け「まだプロになる前」の17歳のプレー写真が公開された。

　MCのダウンタウン・浜田雅功から「何なんこれ？」とスイング後のポーズも込みでツッコまれると、金田は「メッチャ叩かれましたね、この時ね」と回想。浜田から「どういう言われ方しよるの？」と聞かれると「へそが出ていて、ローライズすぎて、フィニッシュすると（シャツの裾が）この辺（胸の下あたり）まで来ちゃってぎりぎりで。でも、振ってみなきゃわかんなかったんで」と話すと、他の選手たちも含め、スタジオは爆笑に包まれた。

　かつて天才少女と呼ばれた金田は2011年にツアー初優勝。以降は苦しむ時期もあったが、2022年に11年ぶりの復活優勝を遂げ、ファンの感動を呼んだ。ウェアやSNSでも、らしさ溢れる様子が人気を集める。

　今季のツアーは3月6日からのダイキンオーキッドレディス（沖縄・琉球GC）で開幕する。