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佐々木麟太郎が2日で5安打8打点の大暴れ「日本の天才にビックリ」 3戦連続活躍で米記者太鼓判

岩手・花巻東高から米スタンフォード大に進んだ佐々木麟太郎内野手が16日(日本時間17日)、カリフォルニア州立大フラートン校との試合に先発出場。5打数3安打3打点で、14-11の勝利に貢献した。佐々木は走者一掃の二塁打を放つなど大活躍。米記者からは「日本の天才は本当によく打ってビックリだ」などと称賛の声が相次いでいる。

佐々木麟太郎【写真:Getty Images】
佐々木麟太郎【写真:Getty Images】

「3番・一塁」で先発出場

 岩手・花巻東高から米スタンフォード大に進んだ佐々木麟太郎内野手が16日(日本時間17日)、カリフォルニア州立大フラートン校との試合に先発出場。5打数3安打3打点で、14-11の勝利に貢献した。佐々木は走者一掃の二塁打を放つなど大活躍。米記者からは「日本の天才は本当によく打ってビックリだ」などと称賛の声が相次いでいる。

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 強打を見せつけた。「3番・一塁」で出場した佐々木は、5回2死満塁の場面で打席に立つと、相手右腕ゴフのストレートをフルスイング。フェンス直撃の強烈なライナーを放った。これが走者一掃の二塁打となり、佐々木は塁上で雄たけびを上げるなど大興奮。劣勢だったチームに勢いをもたらした。

 15日のデビュー戦に続き、2日連続で活躍した佐々木には米記者もXで反応。米ポッドキャスト番組「オーバー・スロット」のホストを務めるジョー・ドイル氏は「リンタロウ・ササキは最初の3試合で109マイル(約175キロ)以上の打球をすでに2度放っている。彼なら大丈夫だろう」と打球の速さを称賛した。

 また、米大学野球ポッドキャスト番組「11point7」の寄稿者で、全米大学野球記者協会のメンバーであるノア・ビエニエク氏は「リンタロウ・ササキはフラートンの左中間の壁をへこませようとしている。日本の天才は本当によく打ってビックリだ」と独特な表現で佐々木の衝撃度合いを伝えている。

 佐々木は15日のデビュー戦で5打数2安打4打点を記録。同日に行われたダブルヘッダー第2戦でも4打数1安打1打点を記録するなど、2日3戦で打率.429、計8打点と大暴れ。米球界でも、将来的に大リーグのドラフトにかかる可能性があると評価されている器が、米国の地で実力を見せつけている。

(THE ANSWER編集部)

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