ロバーツ監督が熱弁「ショウヘイのように…」 訓示で選手に求めた「精神的に疲れること」
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がクラブハウス内で選手に訓示した。勝利のために必要な心構えを熱弁。「ショウヘイのように意図を持って」と大谷翔平投手を例示しながら、選手に求める姿勢を力説した。

ロバーツ監督が大谷を“お手本”に
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がクラブハウス内で選手に訓示した。勝利のために必要な心構えを熱弁。「ショウヘイのように意図を持って」と大谷翔平投手を例示しながら、選手に求める姿勢を力説した。
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選手やスタッフが真剣に聞き入る中、身振り手振りを交えて熱弁した。ロバーツ監督は「この部屋にいる全員が、1つの試合に勝つためにできることは何でもする。それが私たちのやるべきことだ。1試合1試合。そして、また立て直して次の日も同じことをする」と日々の心構えを説いた。指揮官が選手に求めたのは「毎日、身体的よりも精神的に疲れること」だ。
「もし、精神的よりも身体的な疲れのほうが大きいのなら、まだ十分じゃない」というロバーツ監督。集中して練習に取り組むことは精神的な疲労を伴う。例示したのが、大谷とフレディ・フリーマンの姿勢だ。「ショウヘイやフレディがティー打撃に取り組むように。意図を持って。意図だ。ロボットのように(繰り返す)。それは大変なことだ。自制心が必要だ」と力を込めた。
クラブハウス内で熱弁するロバーツ監督の映像をドジャース公式Xが公開。指揮官は「精神的に規律正しくいなければならない。他の全てのこと、体や才能は後からついてくる。私が与える課題は、精神的に集中すること。毎日だ。さらに良くなろう」と締めくくった。
(THE ANSWER編集部)