Gリーグ・アップネクストゲーム

　米プロバスケットボール（NBA）の下部組織Gリーグは16日（日本時間17日）、オールスターゲーム「Gリーグ・アップネクストゲーム」を開催した。ハッスルの河村勇輝とマッドアンツの富永啓生が「チーム・ストリクトリー」で同時出場。河村はアリウープパスを連発し、富永も3ポイントシュート（3P）を決めるなど躍動したが、「チーム・スウィッシュ」に逆転負けで初戦敗退となった。

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　先発出場の河村はセンターライン付近から下手投げパスでダンクを演出。ハッスルの同僚であるペレイラにも連続でアリウープパスを通し、サンフランシスコの観客を熱狂させた。得点こそなかったが、4リバウンド、3アシストをマーク。途中出場の富永はウイングから得意の3Pを決めると、フローターシュートも沈めて、5得点、1リバウンド、1アシストを記録した。チームは34-35で逆転負けを喫した。

　Gリーグ・アップネクストゲームは、ファン投票で選ばれた10選手にリーグ選出の18人を加えた計28選手が4チームに分かれてトーナメントを行う。インフルエンサーがGMとなり、チーム分けドラフトを実施。ファン投票1位の河村と同10位の富永は「チーム・ストリクトリー」で同チームとなった。試合は35ポイント先制方式。勝利したチーム同士で決勝戦を行う。