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1位大谷翔平、2位ジャッジにまたも異論「優れてるか?」 NYメディアが並べた理由「大谷は…」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手とヤンキース・アーロン・ジャッジ外野手の比較が止まらない。大谷は13日(日本時間14日)に発表された米専門局「MLBネットワーク」の現役トップ100選手で今年のNo.1に。2位がジャッジだった。しかし、米識者は順位に異議を唱えている。

ドジャースの大谷翔平とヤンキースのアーロン・ジャッジ(右)【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平とヤンキースのアーロン・ジャッジ(右)【写真:ロイター】

MLBネットワークの選出に異論

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手とヤンキース・アーロン・ジャッジ外野手の比較が止まらない。大谷は13日(日本時間14日)に発表された米専門局「MLBネットワーク」の現役トップ100選手で今年のNo.1に。2位がジャッジだった。しかし、米識者は順位に異議を唱えている。

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 批判的だったのが米ニューヨーク州地元局「YESネットワーク」で実況を務めるマイケル・ケイ氏だ。米スポーツ専門局「ESPN」のラジオ番組「マイケル・ケイ・ショー」に出演。ヤンキース側のメディアだけに、「どうすればオオタニがジャッジよりも優れているんだ?」と異議を唱えている。

 大谷が優れていたのは打席数や得点数。だが、ケイ氏は「彼はリードオフ。ジャッジは3番。だからオオタニがより優れているという理由にはならない」と打順の優位性を指摘した。三振率はジャッジが24.3%、大谷が22.2%だったものの、「差はわずかだ」と一蹴。59盗塁も「ジャッジには盗塁をしてほしくない、オオタニは盗塁がしたかった」と持論を展開した。

 さらに打率、長打率、OPS、本塁打数などジャッジが優れていたデータに言及。「ジャッジは中堅でプレーしていた。オオタニは野手としてプレーしていない」とDHの優位性も主張し、「どうすればオオタニがジャッジよりも優れているんだ?」と再び疑問を呈した。

 だが、ケイ氏は「もし昨シーズン、オオタニが投球していて、15勝を挙げた上で防御率2.50を記録していたら、オオタニの方が劣っているとは言えなかっただろう」とコメントした。MLB史に残る活躍を見せた大谷とジャッジ。新シーズンに向けて、早くも比較が始まっている。

(THE ANSWER編集部)


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