大物登場シーンに衝撃

　海外サッカー、リバプールやドルトムントなどの強豪で指揮を執った57歳の名将ユルゲン・クロップ氏が15日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で行われたJ2の大宮―山形の開幕戦を現地視察した。世界的大物が本当に来日した様子が公開され、日本のサッカーファンに「マジで来てる」と衝撃を与えている。

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　笑みを浮かべながらゆっくりを歩を進めた。会場に現れたのはクロップ氏だ。声援に手を振って応え、蓄えた髭の奥で笑み。上着を脱ぎ、報道陣や関係者と歩いた。

　動画を公開したレッドブルジャパン公式Xは「クロップが会場入り」と紹介。来場は事前に発表されていたが、日本のファンからは「来てる…来てるよ…」「あっ本物や」「かっこいい」「クロップさん日本に来てるんだね！」「本当に日本に来てて草」「まじで日本きてるやん」「普通にやばすぎwww」「マジで来た」「ホントに大宮に来たよ！すげー！」と驚いている。

　昨季途中に大手飲料メーカーのレッドブル社が大宮の経営権を獲得。クラブ名を「RB大宮アルディージャ」と変更し、ライプツィヒやザルツブルクなどの強豪クラブとともにレッドブルグループの一員となった。

　監督業から一旦退いたクロップ氏は、レッドブルのグローバルサッカー部門の責任者に就任した。

ドルトムントで香川真司を育て、リバプールでリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇も果たした名将として知られる。