大谷翔平が「世界のスポーツ長者番付」で野球界&日本人トップ 副収入107億円は年俸の35倍、米報道
米スポーツビジネスメディア「スポルティコ」が世界のアスリートの2024年“長者番付”を発表。野球選手としてトップの21位に米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手がランクインした。日本人としてもトップ。同じドジャースの山本由伸投手が29位で、野球選手&日本人として2位に位置付けられた。

米スポーツビジネスメディア「スポルティコ」が“長者番付”を発表
米スポーツビジネスメディア「スポルティコ」が世界のアスリートの2024年“長者番付”を発表。野球選手としてトップの21位に米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手がランクインした。日本人としてもトップ。同じドジャースの山本由伸投手が29位で、野球選手&日本人として2位に位置付けられた。
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同メディアの番付で1位はクリスティアーノ・ロナウドの2億6000万ドル(約397億円)。2位にステフィン・カリー(1億5380万ドル=約235億円)、3位にタイソン・フューリー(1億4700万ドル=224億円)が入った。21位の大谷は7250万ドル(約111億円)で、内訳はスポンサー収入が7000万ドル(約107億円)とサラリーを大きく上回っているとされている。
記事では「ショウヘイ・オオタニとタイガー・ウッズを筆頭に、サラリーや賞金よりもスポンサーからの収入が多い選手が10人いた」と注目されている。大谷は2023年12月にドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円=当時)で契約。そのうち6億8000万ドル(約986億円=同)が2034年以降に支払われる“後払い”で、2033年まで10年間の年俸は200万ドル(約3億1100万円)と米メディアに報じられている。
後払いの影響で大谷の昨季年俸を上回る選手は多数いるものの、記事では「この日本のスターはフィールド外ではカリー、(レブロン)ジェームズ、メッシに次ぐ推定7000万ドルを稼いだ」と年俸の約35倍となっている凄まじい“副収入”について触れていた。山本は6100万ドル(約93億円)で29位。日本人3位は井上尚弥で、4200万ドル(約65億円)の世界81位だった。
(THE ANSWER編集部)