カタール資本の放送局が決勝をプレビュー

　サッカーのアジア杯は1日に決勝で日本とカタールが激突する。日本にとって2大会ぶり5度目の優勝を目指すファイナル。一方でカタールにとっては初優勝がかかる。相手国メディアは決勝のプレビューを展開。日本のエースFW大迫勇也を“危険な男”と最大警戒している。

　4年に一度のアジアNO1決定戦。日本とカタールの頂上決戦を展望したのは、カタール資本の衛星放送局「ビーイン・スポーツ」だった。

　同局が森保ジャパンで最大の警戒を示しているのは、大迫だ。記事では「ユウヤ・オオサコはサムライブルーの危険な男になるだろう。ヴェルター・ブレーメンのアタッカーはアジアカップで3試合に出場し、4ゴールを奪っており、準決勝では違いを作り出していた」と説明し、完全復活したエースはカタールにとって脅威に映っているようだ。

　さらに「日本にとって懸念されていたが、28歳は準決勝で調子を取り戻した。オオサコは確かな持ち味をカタール相手にも見せつけ、ファイナルでもゴールを沈め驚かせるはずだ」と続け、失点すら覚悟しているようだ。