大坂なおみ、賞金ランクも世界1位に 米経済誌「コート外でもより巨額の収入稼ぐ」
テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。大会後の世界ランクで男女を通じてアジア初となる1位に輝いたが、最新のWTA賞金ランクでも首位に浮上した。賞金額を310万4114ドル(約3億3700万円)とし、生涯獲得賞金も1000万ドル(約10億8700万円)を突破。米経済誌「フォーブス」も注目している。
賞金310万ドルで最新WTAランクで1位に…米フォーブス誌が特集
テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。大会後の世界ランクで男女を通じてアジア初となる1位に輝いたが、最新のWTA賞金ランクでも首位に浮上した。賞金額を310万4114ドル(約3億3700万円)とし、生涯獲得賞金も1000万ドル(約10億8700万円)を突破。米経済誌「フォーブス」も注目している。
「フォーブス」電子版は最新のWTA賞金ランクで大坂が首位に立ったことを特集。全豪オープンを終えて獲得賞金は310万4114ドルとなった。全豪オープンの決勝で2200万人以上がテレビ視聴したことを紹介した上で「オオサカはコート外でも、これまでよりも遥かに巨額の収入を稼ぐことになると予想されている」と記した。
記事では、同誌が昨年、メーカー企業などとのエンドースメント契約による金額は年間1500万ドル(約16億3000万円)まで膨らみ、世界で最も稼ぐ女性アスリートになると見通していたことも伝えている。
大坂といえば、日清食品を始め、アディダス、日産などの企業と契約を結び、プレー以外の収入も多く得ている。全豪制覇で価値をさらに高めたことで、スポンサー収入はさらに増えるとみているようだ。
しかし、大坂にとって本業はあくまでコート上のテニス。次戦は11日開幕のカタール・オープンを予定しているが、4大大会第2戦・全仏オープンへ向け、どこまで勝ち、賞金を上積みするのか。21歳にして世界NO1に立った女王への興味は増している。
なお、賞金ランクの2位はペトラ・クビトバ(チェコ)が167万9805ドル(約1億8300万円)、3位はカロリナ・プリスコバ(チェコ)が87万3311ドル(約9300万円)で続いている。
(THE ANSWER編集部)