クビトバ、全豪から中3日… “疲れ知らずの圧勝”にWTA賛辞「オフを一切取らずに…」
女子テニスのサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィーは30日、シングルス2回戦で世界ランク2位のペトラ・クビトバ(チェコ)がビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6-2、7-6(7-3)で下して8強進出。大坂なおみ(日清食品)と激闘を繰り広げた全豪オープン決勝から中3日だったが、第2セットのタイブレークでは強烈なリターンエースを炸裂させるなど、疲れもなんの。WTAは実際のシーンを動画付きで公開し、戦いぶりについて「アンタッチャブルな存在だった」と賛辞を送っている。
強烈リターンエース炸裂、大坂との激闘からオフなし「アンタッチャブルな存在だ」
女子テニスのサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィーは30日、シングルス2回戦で世界ランク2位のペトラ・クビトバ(チェコ)がビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6-2、7-6(7-3)で下して8強進出。大坂なおみ(日清食品)と激闘を繰り広げた全豪オープン決勝から中3日だったが、第2セットのタイブレークでは強烈なリターンエースを炸裂させるなど、疲れもなんの。WTAは実際のシーンを動画付きで公開し、戦いぶりについて「アンタッチャブルな存在だった」と賛辞を送っている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
大坂とのフルセットの激闘から中3日。舞台を真夏のメルボルンから真冬のサンクトペテルブルグに移しても、クビトバはお構いなしだった。第2セットのタイブレーク。1-1で迎えた場面で28歳の眼光が鋭くなった。アザレンカのサービスをデュースサイドからフォアハンドで一閃。相手が一歩も動けないリターンを炸裂させ、雄たけびを爆発させた。
WTA公式ツイッターは実際のシーンを動画付きで公開。ミニブレークに成功したクビトバは一気に波に乗り、7-3でタイブレークを制し、8強進出を決めた。疲れ知らずの戦いぶりにWTA公式サイトも賛辞を送っている。
記事では「クビトバは初戦でほぼアンタッチャブルな存在だった」と振り返った上で「厳しい全豪オープンの決勝から早急な帰還となった」と言及。「オフを一切取らずに試合に挑んだ」と伝えている。「そして、ストレート勝ちを収め、ほとんどアンタッチャブルなパフォーマンスを見せたのだ」と疲労を感じさせなかった28歳を評価していた。
メルボルンで2週間7試合を戦い抜き、長距離移動を挟んで圧巻の戦いぶりを見せたクビトバ。全豪で敗れた雪辱を果たし、優勝を飾れるか、注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)