アリゾナ州で開催の「WMフェニックスオープン」に現れた男性は…

　米男子プロゴルフ（PGA）ツアーは現在、アリゾナ州スコッツデールのTPCスコッツデール（7261ヤード、パー71）でWMフェニックスオープンを開催中だ。日本からも松山英樹（LEXUS）が参戦する中、米ファンは現れた“大物”コンビに「彼ら知ってる！」「史上最高」と注目している。

　そろって帽子にサングラスというラフな装いで、明るい日差しが降り注ぐ会場に現れたのは、ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手と元マーリンズのアーチー・ブラッドリー氏だ。

　ウィットJr.は24歳ながら、昨季ア・リーグ最多の211安打、打率.332で首位打者に輝いた。昨年から11年総額2億8770万ドル（約435億5000万円）の契約でプレーしている超大物だ。ブラッドリー氏もコースがあるフェニックスを本拠地とするダイヤモンドバックスで活躍。2018年にはナ・リーグ最多の34ホールドを残した。

　PGAツアーの公式インスタグラムが「ボビー・ウィットJr.とアーチー・ブラッドリーがWMフェニックス・オープンを楽しむ」として公開した画像に対し、発見した米ファンは「彼ら知ってる！」「史上最高」「ベースボールとゴルフ大好き」と仰天した様子。ブラッドリー氏が昨季限りで活動を終えたアリゾナ・コヨーテズのジャージーを着ているのに対し「かっけー」「ジャージ大好き」との声も集まった。

　62位で出た2016年、17年覇者の松山は7バーディー、1ボギーの65で周り、通算8アンダーの19位に急浮上。かつて「Mr.フェニックス」とまで言われた大会を戦い抜く。