アスリート、ミュージシャン、DJ、モデルなど続々「おめでとう」の声

　テニスの4大大会・全豪オープン女子シングルスで日本勢初優勝を飾った世界ランク4位・大坂なおみ（日清食品）。戴冠から一夜明けた27日、大坂はインスタグラムを更新し、優勝トロフィーにキスする印象的な画像を「この感情は言葉では表現できない」と題して公開。海外ファンから祝福の嵐となっていたが、反響はさらに拡大。ファンのみならず反応が相次いでいる。

　涙の戴冠後、最も印象的な1枚が反響を広げている。きっかけとなったのは大坂が更新した画像だった。激闘を繰り広げたコートに立つ大坂。暗転した会場からスポットライトに照らされ、輝く優勝トロフィーを手に持つ。そして、勲章に至福の表情で唇を寄せ、歓喜を表現した。カメラマンのフラッシュが瞬き、21歳が世界NO1に立った事実を切り取るような印象的な1枚だ。

　戴冠後の初投稿で「この感情は言葉では表現できない」と心情をつづった大坂。直後から「未来の史上最高」「世界一かっこいい」「ナオミは日本の宝」と国内外のファンから祝福と賛辞の言葉が相次いでいたが、公開から時間とともに反響は拡大した。テニス界はもちろん、海外の著名人などから祝福メッセージも増えている。

　さらに、米プロバスケでプレーするデアンジェロ・ラッセル、米女優のホーリー・ロビンソン・ピートのほか、父のルーツでもあるハイチ出身のアスリート、ミュージシャン、DJ、モデルなどから「おめでとう」と祝福の声が目立った。大坂が果たしたグランドスラム連覇という快挙は日本のみならず、大きな影響をもたらした。