大坂なおみはセリーナに迫れるのか GS7勝名手が持論「特別なことなしに5~10勝可能」
「特別なことをせずとも5回から10回の優勝は可能だろう」
そして、21歳のニュースターには伸びしろも大きく残されているという。「彼女は本当にボレーをしない。バックハンドのスライスも当たっていない。全てがうまくいかない時にいろいろな部分で向上の余地がある」とビランデル氏は指摘。その上でまだまだメジャータイトルを重ねると太鼓判を押したという。
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「彼女はそこまでの深みがない。だが、機動力とパワーが凄いので、彼女には優勝の可能性がある。メジャータイトル23回とはいかないだろうが、特別なことをせずとも5回から10回の優勝は可能だろう」
すでに2度のGS優勝を果たした大坂。同氏は今後のタイトル奪取に期待し、「本当にいい試合だった。完璧なファイナルだ。誰もが求める全てのドラマがあったよ。対照的なスタイルと個性のぶつかり合い。2度目のグランドスラムを優勝する完璧なシナリオだったんじゃないか」と改めて試合を振り返ったという。
勝ってなお、まだ伸びしろを感じさせた大坂。それが、新女王がさらにメジャー戦線で活躍する根拠になるとビランデル氏も期待を込めていた。
(THE ANSWER編集部)