大坂なおみは「現代っ子女王」か “ゲーム好き新世代”に米誌脚光「選ばれし存在だ」
セリーナとの比較は必要なし「オオサカは我が道を行く
「社会科学者たちはミレニアル世代とジェネレーションZを区別する正確な年度を探し続けているが、テニスファンにしてみれば、それはナオミ・オオサカの誕生日かもしれない。次なる世界的なスーパースターが到来したのだ」
特集では、大坂こそがアメリカにおける現代っ子とも呼べる「ジェネレーションZ」の申し子と分析。「もし、ジェネレーションZが本当の意味でインスタグラムのインフルエンサーやパーソナル・ブランドの時代だとすれば、オオサカは選ばれし存在だ」とし、率直な振る舞い、楽天的な人間性などコート外の魅力についても評価している。
女子テニス界では、グランドスラム優勝23度を誇る女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)の後継者について注目が集まっていた。大坂にとっても憧れの存在で、昨年9月の全米オープン決勝は直接対決で破り、優勝を果たしていたが「ベイビー・セリーナ」と呼ばれたのは、もはや過去の話だという。特集では、このように言及されている。
「2人を比較する必要はないだろう。オオサカは我が道を行く。異なった若々しいスポットライトを浴びることになる。彼女は今夜の勝利で新たなパラダイムに突入したのだ」
コートを離れればアニメやゲームを楽しむ大坂。天真爛漫の現代っ子の新女王は、幼少時から育った米国からも愛される存在となっている。
(THE ANSWER編集部)