大谷翔平、「59」の裏にあった日常は「別格で想像以上」 球団幹部も「理解追いつかない」挑戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手について、獲得にも関わったブランドン・ゴメス球団GMが語っている。米メディアのポッドキャスト番組に出演し、大谷に驚かされたことについて問われると、「日々のルーティンへの献身」をあげている。
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ブランドン・ゴメスGMが米メディアに語る
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手について、獲得にも関わったブランドン・ゴメス球団GMが語っている。米メディアのポッドキャスト番組に出演し、大谷に驚かされたことについて問われると、「日々のルーティンへの献身」をあげている。
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ゴメスGMは、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」のポッドキャスト番組「ザ・ショー」に出演。同紙公式YouTubeチャンネルで公開された動画の中でホストのジョン・ヘイマン記者とやり取りを繰り広げた。
ヘイマン記者は、「私はオオタニとドジャースの契約が野球史上最高の契約で、球団にとって史上最高の契約だと思っている。グラウンド内だけでなく、グラウンド外での価値も含めてね」と前置きした上で、「3度目の満票MVP受賞したわけだけど、彼に驚かされたこと、彼について新たに学んだことはあった?」と質問した。
これに対し「日々のルーティンへの献身かな」と答えたゴメスGM。特に盗塁について「ショウヘイは足が速い。でも、メジャー最速という訳ではないから、どのタイミングで走るべきか研究することを自分に宿題として課していたんだ。それを遂行するための彼のルーティンは別格で想像以上だった」と、59盗塁を達成した裏にあった大谷の努力に感銘を受けた事を明かしている。
今季は二刀流へ再挑戦する予定だが、「彼は50本塁打&50盗塁を達成した。それに加えて最高の投手の一人でもあるんだ。ちょっと理解が追いつかないよね。昨季中は彼が来年には登板することをすっかり忘れていたよ」思わず笑ったゴメスGM。「今季、二刀流の彼を見られることにワクワクするね」と語っている。
(THE ANSWER編集部)
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